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池田のCKから森のヘッディングで先制ゴール！

と思いきや相手のファールで試合は止まり
辻のPKで1-0に、一発レッドで退場となり
試合は11VS10となる。

今日の試合はこれで決まったと言っても過言ではない

今日のスタメンは以下の通り

　　　辻　　栫
日高　盛田　松下　池田
平原　森　　安藤　山口
　　　　柳元

イメージが浮かぶように、フォメを書いているが
今回の試合では試合開始時の立ち位置でしかない

DFと中盤が連携の取れたよどみない動きで
スペースをドンドン埋めていき
安定した守備ブロックを築いていく
そして淀みなく多彩なビルドアップが繰り出される

バランスが非常に素晴らしい
ヴォルカが完全に試合を支配していた

図を長々と書けば説明出来るような気がするが
もう、実際に見てもらうしかない

スタンドから観れる機会はあと３回あるので
（次回は5/23 国分運動公園陸上競技場 海邦銀行戦）
若干の余裕のあるスタンドに足を運んでほしい

「良いねぇ～」
「前半は凄く面白かったよ！」
という声が観客席からも漏れていたので
素晴らしいと思った自分の感想も多数派であると確信している

さて後半である
アクシデントなどもあり、選手交代がありバランスが崩れてしまった

こう書くと交代選手が悪いように受け取られるかもしれるが
そういう話ではないはない。

個性の違う選手が入ってきているのに
その選手が入る前と同じ動きをしているので
システムがギクシャクしてしまう。

修正ができないままで流されてしまい
行くタイプの選手は前線に集まり
残る選手は後方に残る。

その結果、中盤にスペースが空いて
カウンターを浴びてしまうことになる

実際、後半は何度も危ない場面があり
柳元の好セーブにも救われて何とか無失点は守られた
（最近、神セーブが多いのが頼もしい）

ヴォルカの無尽蔵な攻撃意欲でDFに人数を取られ
なにぶん１人少なかったので攻撃の人数が足りない
序盤の赤紙は後半の試合展開に非常に有利に働いていた

辻のポストから栫のシュートで2-0
永岩の折り返しを花房がボレーで3-0
ともに素晴らしいゴールで満足度の高い試合であった

試合後。

相手のベンチで礼をした後
スタンド中央でヴォルカの面々が礼
いつものようにサポにも礼
そしてバックスタンドにも歩みよって礼

サポにしか礼をしないと書いた身なので
これは、きちんと書いておく必要がある

チームが初めて歩み寄ったと感じた出来事で
Jを目指すチームとしての本気度を感じた

ただ、サポへの礼は、いつものように仲良くしても良いと思う
どこもそうだしね。

P.S. ワンタッチゴーラー。ボール持ちすぎ(^^;)